第39章:崩壊したオベリスク対策とオメガコア研究
拠点設備の最終整備
拠点の設備もだいぶ整ってきた。
病室と囚人部屋の拡張工事を終えた建築メンバーに指示したのは、上級存在対策だ。
後継者問題への備え
もしかしたら、今回も後継者問題は崩壊したオベリスクの複製能力を使うかもしれない。
崩壊したオベリスクも上級存在の1つ。
これに遭遇するまでに、何度もヴォイド喚起を行い、存在を呼び出す必要がありそうだ。
SEN曰く、早めに準備しておきたい、とのことだ。
上級存在対策の系統的実装
第1段階:肉塊対策
まずは、外周防衛ラインと最終防衛ライン、それぞれの入り口やドアの前に墓を設置した。
肉塊の心臓から生み出される肉塊は、墓を侵食しない。
第2段階:不自然な闇対策
次は、拠点全体の電線の配置、ライトアップ。ついでに簡易的な舗装を行った。
不自然な闇という、暗い場所にいるとダメージを受ける現象に備えるためだ。
第3段階:収容設備
ここまでは難なく終わった。存在を収容するための部屋も整備した。
最終段階への準備完了
「あとは、入植者の強化が全員分終わったら、上級存在を呼び出してもいいかな…」
SENが呟く。
そこまでできれば、後は細かな調整だけで十分だ。
崩壊したオベリスクを呼び出すまでの戦いは、もうすぐだ。
第40章:VOID派閥との初回全面対戦
宝物の在処情報獲得
我々は、高価なアイテムが眠っている宝の在処の情報を掴んだ。
恐らく、金額からして、待ち受けているのはVOID派閥だ。
戦力測定の決断
…我々は、挑むことにした。今、彼らに勝てるのか。
ジュリアを筆頭に、4名で制圧に向かう。
予想外の圧勝
…結果は、我々の圧勝だった。
銃火器の掃射に怯み、防具を破り、VOID派閥のメンバー6名を倒した。
その中から1人、蘇生して囚人部屋に置いておくと、VOID派閥から「釈放要求」が来た。
第40章後半:VOID派閥の本格反撃
24時間後の報復攻撃
24時間後。
囚人を奪還しようと、VOID派閥が攻めてきた。
しかし、その規模は…想定をはるかに超えていた。
同時多発攻撃の恐怖
同時多発的に、降下襲撃、包囲、最終防衛ラインへの侵攻を行ってきた。
降下襲撃と最終防衛ラインに進軍したグループには、案の定…N-4(ネロトニン4)の影響を受けたと思しき怪物が何体も攻めてきた。
防衛システムの真価発揮
SEN達が高火力と貫通性能の高い銃火器、頑丈な防具を用意してくれたおかげで、攻撃を耐えきった。
攻勢を見ながら、アイザが陣地を駆け回り、VOID派閥の隊員を精神崩壊させていく。
正直、アイザがいなかったら、結果は変わっていただろう。
深刻な戦闘被害
それでも損害はなかなかのものだ。
人的被害
- 逃げ遅れたユウト:手を失う重症
- 敵に囲まれたパーティン:手を失う重症
設備被害
- SENの作成していた、掃除・運搬用メカノイド:4機が起動不能
アマンダの戦死と蘇生
さらに…予想外のことが起きた。
死んだはずのVOID派閥の隊員が、近接武器でアマンダを斬りつけ…その首をはねた。
近くにいた者が動揺する。
SENの迅速な対応
報告を聞いたSENが、すぐにジョンソンに指示を飛ばす。
「ジョンソン先生、アマンダさんにリザレクションを!」
さらに工芸メンバーに指示し、そのVOID隊員を祭壇に捧げるという形で肉体を葬り、消滅させた。
VOID派閥の恐るべき特性判明
落ち着いたころ、ジュリアが恐る恐る、SENに声をかける。
「あ…あのさ、SENちゃん。この前拾ってきた、VOID派閥の残り5人分の遺体、どうする…?」
「処分…跡形もなく」
SENは即答する。
…その方が良いだろう。
VOID派閥の人間は、囚人部屋にすら、入れないほうがよさそうだ。

戦闘結果分析
🎯 戦力比較の結果
第1戦:宝物争奪戦
| 要素 | 入植者チーム | VOID派閥 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 戦術 | 4名精鋭部隊 | 6名防衛部隊 | 入植者圧勝 |
| 装備 | 高火力・高貫通武器 | 全身アルコテック | 入植者優位 |
| 戦闘技術 | 魔法戦術併用 | 従来戦術 | 入植者優位 |
第2戦:報復攻撃
| 攻撃形態 | VOID派閥戦力 | 入植者対応 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 降下襲撃 | 隊員+N-4怪物 | 包囲して一斉掃射 | 防御成功 |
| 包囲攻撃 | 重装備部隊 | エンパス魔法+火力 | 防御成功 |
| 正面攻撃 | 隊員+N-4怪物 | エンパス魔法+火力 | 防御成功 |
🧟 VOID派閥の恐るべき特性
判明した新能力
| 特性 | 詳細 | 戦略的影響 |
|---|---|---|
| 死後復活 | 一部の死体が自動的に蘇生攻撃 | 死体処理が必須 |
| N-4生物兵器 | ウイルス怪物の併用 | 多層防御が必要 |
| 同時多発攻撃 | 3方向同時攻撃 | 全方位防御が必要 |
| 組織的報復 | 24時間以内の大規模反撃 | 短期決戦が困難 |
対策の必要性
- 死体の完全処分:祭壇での消滅処理
- 囚人の取り扱い禁止:蘇生リスクの回避
- リザレクション魔法の常備:戦死者の即座蘇生
技術・魔法システムの実戦検証
⚡ 魔法戦術の効果実証
アイザ(エンパス)の戦果
| 魔法 | 効果 | 実戦結果 |
|---|---|---|
| 精神崩壊誘発 | 敵の戦闘能力無効化 | 決定的効果 |
| 狂暴化魔法 | 敵の統制破綻 | 同士討ち成功 |
| 陣地機動 | 戦場全体での魔法運用 | 戦術的優位確保 |
「正直、アイザがいなかったら、結果は変わっていただろう。」
支援魔法システム
| 魔法 | 使用者 | 効果 | 実戦結果 |
|---|---|---|---|
| リザレクション | ジョンソン | 戦死者蘇生 | アマンダ救命成功 |
| ヒール魔法 | 複数名 | 戦闘中回復 | 継続戦闘能力維持 |
| テレポート | ファズエスク | 戦術機動 | 物資・人員輸送 |
🔧 技術システムの実証
SENの技術戦略
| 技術分野 | 成果 | 戦略的価値 |
|---|---|---|
| 高火力武器 | VOID派閥装備貫通 | 装備格差の克服 |
| 高貫通武器 | アルコテック防具破壊 | 防御無効化 |
| メカノイド軍団 | 自動防衛システム | 4機損失も戦線維持 |
| 祭壇技術 | 敵死体の完全消滅 | 蘇生リスク回避 |
戦略的転換点の到来
🔄 決戦段階への突入
この戦闘により、以下が確定:
- 入植者チームはVOID派閥と対等に戦える
- VOID派閥は死後復活・生物兵器を併用する
- エンパス魔法が決定的な戦術優位をもたらす
- 豊臣秀吉の一夜城戦術が現代宇宙でも有効
🎯 残る課題と対策
即座の対応が必要
- オメガコア技術の完成:200%防御貫通武器
- ピースウォーカー量産:AI人格コア確保
- 上級存在召喚:崩壊したオベリスクによる戦力強化
長期的戦略
- 全入植者の戦闘強化完了
- VOID派閥拠点への反撃準備
- 死体処理システムの自動化
歴史的意義
🏰 豊臣秀吉「一夜城」の現代的成功
5500年前の地球の武将・豊臣秀吉の戦術が、ついに宇宙時代で実証された瞬間。
一夜城戦術の要素
| 要素 | 歴史版 | RimWorld版 | 効果 |
|---|---|---|---|
| 事前準備 | 数十日の資材蓄積 | 数ヶ月のRV生活 | ✅ 完璧な準備 |
| 瞬間建設 | 一夜での組み立て | アルコテック要塞 | ✅ 不落の城 |
| 心理効果 | 敵の士気破綻 | VOID派閥の戦術破綻 | ✅ 予想外の抵抗 |
| 技術優位 | 最新建築技術 | 魔法+アルコテック | ✅ 技術的優位 |
この物語は、RimWorldというゲームをベースとした、コロニーシミュレーション・サバイバル・SF小説です。
関連タグ
RimWorld VOID派閥決戦 豊臣秀吉一夜城 エンパス魔法 死後復活 N-4生物兵器 アマンダ戦死 リザレクション 上級存在対策 オメガコア研究


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